2020
03.26

あなたの可能性を制限する7つの観念 その3「所有欲」

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先日、個人セッションをお申し込みくださったYさん。

どんなことをお話ししたいですか?と聞いたら

「もう、いろんなことが恐いんです。お金がなくなったらどうしよう。
今の仕事も居場所がなくなってきてつらくて、、でも辞めても次の職場が見つからなかったらどうしよう。
そう思ったら職探しもできなくて。ううん。わたしなんのスキルも持ってないし。
次の仕事なんて見つかる気がしません。
自分に自信がなくて。仕事もできないし。容姿もいまいちだし。
それでいろいろ学ぶんですけど、どれも身にならなくて。
毎日、どうしよう、どうしようって。すごく不安なんです。」

うん、うん。
よくセッションにお申し込みくださったなあ。感謝が湧いてきます。

そこから実際にお話ししたのは30分にも満たない時間でした。
最後には
「あー・・・・。そうなんだ。
(静かに深いため息をついて)話してよかったです。
自分の中で何かが変わりました」

それから数日経って何度も彼女はメッセージをくれますが、
もうその恐れにはとらわれていないようです。

「こんなふうになれるなんて信じられない。
でも毎日が穏やかで静かですごくいい感じです。
時々、不安はやっぱり襲ってくることはあるけれど笑
それでももうパニックにはなりません笑」

他にも家族のことが大切で、大切で、
家族に何かあったらどうしようって思うと何もできなくなるんです、
と言っていた女性。
大切過ぎて握りしめてしまう、それもあります。

大事なプレゼンテーション。
この仕事は絶対に落とせない!
上司からチームメイトから強烈なプレッシャーをかけられていて死にそう。
結果を握り締めて苦しむ、そんなこともあります。

セッションを聴いていると、
もちろんいろんな現象として現れてくる不安や恐れの形は様々だけれど
結局のところねっこは全部おんなじで

「自分の思い通りにならなかったらどうしよう」
という不安と恐れです。
それをぎゅーっと握りしめてしまう。

どうしても成功したいー成功できなかったらどうしよう。
どうしてもいい仕事につきたいーつけなかったらどうしよう。
どうしても子供には幸せをつかんでもらいたいーそうはならなかったらどうしよう。
他にもいろいろいろいろ。

もちろんどれもこれも善意から来ているし
美しい愛や成長欲求から生まれるものですが、
結果をコントロールしたいのは
それは純粋な願いではなく執着。

執着からくる不安や恐れにまみれていると
何が起こるかというと、
いろんなものが欲しくなります笑
いやまじで。笑

何か買いたいと深夜物色してしまうあの時間。
何かを手に入れたいと必要以上に他人に忖度してしまう時。
絶対にこれだけは!と思って必要以上に頑張り過ぎて体を壊してしまったりね。
褒められたい、いいねが欲しいもおんなじ。

なにかしらの結果に執着して
どうしてもなんとかしたい!
と思うと生まれる所有欲。

それは
なんとかできなかったらどうしよう
”恐れ”からくる。

その恐れにちゃんと向き合えない時に
何かを所有しようとして満たそうとする。
何かに所属することで満たされようとする。
誰かに何かをしてもらうことで癒されようとする。
戦略はいろいろだけど、全部同じ。

所有することで安心を得ようとするのをやめて
ただただ恐れや不安があるんだなあと見ていられたら
それは全部流れていくのだけれどね。
個人セッションやリトリートではそんなことを一緒に見ています。

そして、
人が勇気を持ってそれに向き合おうとするその瞬間の美しさったら。
そんな瞬間を見たくてこんな仕事してるのかなって思ったりもします。